<$BlogMetaData$> <title><$BlogPageTitle$></title>

岩とむし

ある時はクライミングフォトグラファー、またある時は全日本放蕩オヤジの会・鎌倉支部長。そんな飯山健治のブログは随時更新スタイルです。

Wednesday, December 30, 2009

2009年に出会った虫たち

今年ももうおしまい。   
カミキリムシが好きですが、ほかのムシも大好きです。  
カメラマンなのでなるべくカメラを持つようにしているのですが、目の前に珍しい種類がいるとどうしても手が先に出てしまい、なかなか撮影できません(笑) 
 
採集した虫は標本にして大切に保管してますが、現在の生活環境だとすぐにカビにまかれてしまいなかなか保管が難しい状況です。 
そんなわけで来年からはもう少し生態写真撮影に挑戦しつつも新しい保管場所、方法を試行錯誤していくことにしますかね。 
 
では、今年撮影した中からお気に入りをいくつか。 

マスダクロホシタマムシ 山梨県北杜市 

アサカミキリ 神奈川県某所(希少種)
 
ミヤマクワガタ頭部 みずがきボルダー取り付き9月 推定70ミリオーバー



カワラトンボ?詳しくありません。。。 メタリック筋肉が美しいです。



アオスジカミキリ 丹沢 




ミヤマヒラタハムシ 高尾山 ハミシの仲間は美麗種が多いです。


オニヤンマ 鳥取県赤碕町 トンボは肉食なんですが、これがもし1mぐらいあったら怖いです(笑)


ミヤマシジミチョウ 福島県只見町6月 小さいけど美しくて模様も多彩で人気があります。


フジコブヤハズカミキリ みずがきボルダー クライミングとムシトリが両方できる良いエリアです(笑)
では来年もみなさまお元気で!









Thursday, December 24, 2009

クライミングフォトグラファー

ひさしぶりに本業の仕事をしてきました!    
 
自分でも忘れてしまうぐらい久しぶりにクリエイティブな現場作業員です(笑) 
 
クライミング界では知らない人はいない登攀用具輸入販売会社「失われた矢」さんのカタログ撮影です。 
「ロスト矢」さんのカタログにはもうかれこれ10年以上のおつきあいで、長年自分の写真を使っていただいて、本当にありがたいことです。 
昨年のミズガキ山に続き、今年もフラットマウンテン氏をモデルに、関東奥地の開拓中岩場で2日間の撮影会を企画してくださり、本当にありがとうございました! 
11月に予定していた最初の予定が、岩場の染み出しで1ヶ月遅れの日取りとなってしまいました。 
 
が、しかし! 
 
写真の神様が、関東奥地の、冬至の日という1年でもっとも日の短いこの日に、奇跡の光をもたらしてくれました~ 
 
190度にかぶったルーフに設定されたルートには、冬至という太陽の角度がもっとも低くなるこの日が最適のライティングになることが判明し、2日目のボルダー撮影は返上して同じ岩場で撮影を行いました。 
 
2010年カタログ、乞うご期待です~! 
 
ユージさん、ウエストさん、RYOちゃん、お疲れ様でした。 
 
ばり顔出しですが、勘弁してくださいね!!

 
「失くしたアロー」さん、いつも良い仕事をさせていただき感謝します!!! 
 

 
 
 
 

月曜日の御岳

今年一番の寒波が到来です~ とテレビの予報官がうれしそうに連呼しているけど、ひさしぶりに御岳に出かけた。 
気温は確かに低くて、しかも乾燥しているので、何度もホールドからスッポ抜けた!
 
忍者返しの岩は、多分、月曜のこの同じ時間では、どこのジムよりは繁盛していたと思う(笑)。
まあ、なんとなく人が多いのが落ち着かなくて嫌だなあと、いままで敬遠していたけど、実際にはみんなけっこうひとりで来ている人が多いせいか、みんな独り者同士!?なんとなく穏やかかつ真剣なムードが漂っていて好感が持てた。 
有名高難度課題はどれも登っていないので、山順さんのクライマー返しと次なるターゲット3段・虫にトライ。
 
正午前から3時ごろまで太陽が当たっていてけっこう暖かでした。
が、どれも登れず。。。 
ナックルは決まらず、虫のように6本脚にもなれずに、チュウトハンパヒトのまま、夕暮れのトンネルをとぼとぼ歩いて帰りました。

また、行くか!

Saturday, December 19, 2009

ふたりのUSAMI

清水の現場最終日は特に寒くて風が強かった。   
作業用に固定したケービングロープはものすごい勢いで北西の風にあおられて、それはまるでエルキャピタンの地上800m空中で強力な上昇気流に翻弄されているような強風だった。  
 
西高東低の強い木曜日、空は澄んで青く、現場付近から見える富士山は、とても綺麗だった。 

日が暮れて、
作業を完了し、
かじかんだ手指と、
芯まで冷え切った身体を温めようと、
車のヒーターを最大温風にしながら、
東名高速で富士山の南側を通過した。
 
 

奴はそのころ、富士山にいた。
 
そして、吹き飛ばされたのを知ったのは、しばらく後だった。
 
 
奴とは同い歳で、学校も同じ。
クライミングも始めたころはいつも一緒にいろいろ行っていた。
成人式の日に2人で八ヶ岳の赤岳山頂で祝ったっけな。
 
その後、ふたりともカメラマンを目指したが、
自分はクライミングへ、
奴は再び登山へすすんでいった。
 
山を登っていると、どんどん難しい山、困難なルート、厳しい季節を追い求めるようになる。
最前線の登山家から一般の愛好者まで、それは共通している向上心だと思う。
 
 

山には不可抗力、という魔物がいて、いつか必ずそいつに捕まる。
 
 

自分は体力も勇気もないので、毎日お風呂に入れるフリークライミングの世界にすすんだ。
 

 
好きなことを自分で選んで、奴はそのとおりの道をすすんできた。 
 

まだまだやりたいことはたくさんあっただろうが、無念な気持ちもたくさんあるだろうが、
その気持ちは、あとに残されたみんなで引き継いで、
そしてまたあしたからも生きていく。 
 
 
自分も、また、自分の本当にやりたいことがなんなのか、考えさせてもらえた。
ありがとう。
 
さようなら
 
 

 
 
 
 
もうひとりの奴は、3つ年下だが昔ヨーロッパで一緒に登っていた仲間だ。
 
2ヶ月前に大怪我をして入院しているのだが、なかなか忙しくて見舞いに行けていなかったのがずっと頭の片隅に引っかかっていた。
 
最近、忙しくて結構なことだが、逆算するともう今日しかチャンスがないこと分かり、クライミングジム行きを取りやめて横浜に出かけた。
 
 

自分はいままで2回入院したことがあるが、あれは長い人生のなかではとてもいい経験になっている。 
 

突然、自分が社会から必要なくなったような疎外感。
おそろしく長い一日、そして一生分寝尽くしてしまうような睡眠時間。
そして、振り返っての自分という存在や、その他もろもろを深く考えられる時間。
 
あまりおすすめはしたくないが、長い入院は、特に命に別状のない整形外科関係の入院ならば、あらためて人生を見直す良い機会になるかもしれない。 
 
 

 

退院も近く、砕けた両足の経過も順調で自立歩行もできるようになっていて安心した。
リハビリは長くかかるけど、あきらめないでがんばれば必ず治る。
また一緒に登ろうぜ!

特製装具のシークレットブーツ機能のおかげで身長もグーンと伸びて、脚も長くみえるぞ!(笑)
 
 
またあしたから、がんばるぞ! オーッ!!
 



寒波到来の1週間

温暖なはずの静岡県にまたまた行ってきました。    
 
今年で7年間もの期間、毎年メンテナンスとホールド交換&ルートセットを行っている清水駅前の人工壁です。 
今回は特別工事ということで、数少ない国産FRPクライミングウォールを製作している米子製作所さんと共同作業で、4日間かけてパネル12平米分の交換と、全面的な補修と塗装をしました。 

ここ清水の壁とは付き合いが長く、最初の4年間は年2回のルート換えをしていて、半年毎に訪れるたびに地元クライマーが根付いていくのが手に取るように分かって、こちらもそういう熱意に一生懸命応えてきました! 
が、2年前の静岡市との合併で予算がカットされて今は年に1回のセット換えのみ。 
最初の数年で育った地元クライマーがいまは常連の中核となって活動しているので、ごらんの通り自分たちで後から自作したルートがたくさんあります! 今年は変則的ですが、4月からの8ヶ月で約60本の追加ルートが、思い入れたっぷりのルート名入りでシールセットされていました。 毎回毎回増え続ける残置シール!?の量に、はがすだけでも大変です・・・ まあ、これもうれしい悲鳴ではありますが(笑) 

工事中も熱心に見学に来られたり、要望を昼休みに言いに来てくれる方もひとりふたりではないので、こちらとしてはとてもやりがいのある現場であります。どうもありがとうございます!!!
一番多い要望はやはり前のように「年2回のルート交換復活」です。
しかしながら国政でも仕分け人が活躍するこのご時世。
なかなか予算を取り直すのは難しいと思いますが、市民の要望が多くて高ければ、必ず志は通ることでしょう。
それが民主主義というものですからね。
 
 



まあ、カタイ話はこれぐらいにして。
空はどこまでも青く、風はどこまでも強くて、寒かった~(笑)

左手前にJR清水駅があります。 
昔は壁のまん前に改札口があって、ながらく「日本で一番人工壁に近い駅」というタイトルホルダーでありました(笑) ちなみに今は神奈川の寒川駅前のボルダージム攀、にゆずりました!


米子さんの工場長も登ります!
ものすごくチカラ持ちで、垂壁を足を使わないでキャンパで突破したのには唖然としました。
もちろん本人はクライミングは普段ほとんどしていない人なので大真面目にトライしていたんですがね。
 
静岡は今回も、とっても寒かったです(笑)
 
 



Sunday, December 13, 2009

ジェットセット!

年末といえば、大掃除!    
 
掃除といえば、ガラス清掃!! 
 
 
で、日頃お世話になっているRンドさんの窓をピカピカに磨いたあとに、すぐとなり駅にあるジェットセットさんに顔を出しました~ 
 
壁工事だけに関わらせていただんですが、外装もかなり目立っていて、それでいて西東京・砂川の雰囲気にしっくりマッチしているようなデザインで、なかなか良いですなあ~
 


異次元空間は、しっかりばっちりボルダリング空間に変身してました(笑) 
「ナイスで~す」も生で聞けて、良かった良かった! 
 
場所柄、たくさんの通行人がみんなのぞいていくし、小学生家族らも体験スクール(随時で~す)に参加してきて、そのたびにK西店長の「ナイスで~す!」が明るく響くのでした(笑)
 
開店ご祝儀に花とかなくて手ぶらじゃ申し訳ないので、流行りの鯛焼きと(笑)、E山課題を3本作らせていただきました。
赤(4~5級)は15本あるんですが、11番がなぜかスタートのみの欠番でしたので、ゴールまで開通させておきました! が、かなり難しくて黄色(2~3級)間違いなし。。。 お買い損なんで覚悟してくださいね。 
あとはスラブにやはり内容黄色の赤テープで「43」と、リアル赤テープを140度左コーナー付近に設定初登しておきましたんでみなさん遊んでください。 
 



同じ午年の父・M島社長です。 ひとまわりセンパイなんですが、やはりクライミングを長年やっているひとは若いです!元気です!!  長寿の秘訣はやはりクライミングか!?
 
ご近所のみなさん、モノレールと西武拝島線の「玉川上水駅」からスグです。
年中無休で明るいスタッフがお待ちしてま~す!
 
 
ナイスで~す 
 

Tuesday, December 8, 2009

静かな日々

キーンと冷え切った空気、乾燥した晴天。  
 
秋の3ヶ月は足場稼業とコンペ再挑戦に明け暮れて、ほとんど岩を触ることがなかった。 
 
やっとひと段落ついて、しかも運良く二日間快晴という予報に、小躍りして小川山に出かけた。 

12月の小川山は、室井登喜男氏の伴奏者5段初登時の写真を撮影に同行して以来なので、実に7,8年ぶりになる。 
 
あの時はたしか寒波が来ていたとはいえ、車中泊なのに寝袋横の水が凍ってしまい、ランクルの車外気温はマイナス18度ぐらいだったなあ。。。  
それに比べれば、今日は小春日和! 温暖化かどうかはわからないけど、11時でマイナス1度は充分クライミング適温! 
 

朝方に若者グループと会った以外はずうっと貸切。 先月少しさわった静かの海3段をトライしに水晶スラブ方面へ。

13:45に太陽が隠れたら突然ものすごく冷え切り、リップからの乗り越しでひどく肩のインナーが疲れたので、早々に退散。 なにごともやりすぎて、ケガなり故障なりを引き起こしてきた自分の性格がだんだん理解できてきたこの2年間なので、大人下山しました。 
 
翌日はミズガキのやり残し課題をトライしにいくつもりでしたが、自分の車は普通の2輪駆動なので、アイスバーンと化した恩賜林道は危険なので敗退。。。 再び小川山に。 

昨日に比べてさらに暖かく、風もなく、コンディションは最高の部類に入る一日ではなかろうか。
 
静かの海、一本に集中してトライする。
 
幸いにも、伊奈の方も同じくトライされるというので、あれやこれやと話しながらも楽しい時間を過ごすことができた。 

指皮もかなり磨耗しているので1回1回のトライを微妙にやり方を変えながら試してみた。 
 
 

花崗岩のボルダリングの楽しいところは、個人個人のリーチ差とか体格差、得意不得意があってもほとんど必ずその人にとっての正解があるところだ。 
もちろん、感じ方や難易度は変わってくるから、グレードというのはあくまで目安に過ぎないのだが、同じ身長やリーチ、体重!?の人が登っているという事実は、大いに励みになる。 
もちろん、一生登れない課題も山のようにある。
それもボルダリング、というよりはクライミングの厳しい一面だし、悔しいけど受け入れるしかない。
  
 
  
今年は特に初心に帰って、いくつかのコンペに出てみた。限られた時間の中で、みんなに見られながら「できる、できない」をあからさまに判断されるし、実際どうあがいてもできないものはできないし、落ちた瞬間にやり直しはきかない。
コンペについてあれこれ言う資格はないけど、改めて思ったことがある。
それは、あそこでしのぎを削っている者達は、あきらかに厳しい世界に自らすすんで身を置いているし、成績を少しでも上げようと努力している姿勢は、もっともっと評価されなければならないと思う。 
人前で勝負しているということは、包み隠さず、それまでの努力を身を呈してさらしているわけだから、岩をまったく登らないコンペティターだとしても、それはそれでエライと思い直した1年でありました。 
 身近な目標になるし、なにより待ったなしでその日その時間は来るわけだから、だんだん遠出が出来なくなってきたオヤジクライマーには、本当に良い刺激になりました。 この場を借りてコンペスタッフ、セッター、そしてライバル選手に改めてご苦労様でした、と感謝する次第です。
 
 
話が脱線してしまった(笑)
 
 
左足をリップにあげるのがどうしても難しくて、何度もあきらめかけた。
でも少しずつやり方を変えているうちに、ふと勝手に良い動きになってしまいビックリ。
できる!という光が急に見えてきたので、残り少ないチャンスに集中してトライした。 
 
ソリューションのヒールが花崗岩の粒子に食い込んでいるのがはっきり分かる。
右足のつま先が3粒ほどの粒子に立っているのも分かった。
落ち着いて両手首を、バランスを崩さないように返していく。
岩のてっぺんに立ったとき、アドレナリンが気持ちよかった。 
 
伊奈クライマーの方々、スポットと応援ありがとうございました。

 



3段を登ったのは初めて。 
うれしいです。 
 
多分、今年一番良いトライ、良いクライミングが出来たと思う。 
 
自分で考えて、自分で1回1回確かめて、グッチーで言い訳だらけの弱い自分に打ち勝てたのが、なによりうれしい。 




またがんばろ~

おーっ!

Before and After

週末、国体のからみでユース選手に交じって、各種体力測定に行ってきました。 
全国、各種目共通の体力測定だったので、基本的に下半身の能力主体のため、先生方には「いかにクライマーは軟弱か!?」ぶりを発揮してきました(笑) 
 
13~17歳の少年少女に混じって、30年後の「使用後」という貴重な?データ採取に協力してきました(笑)
 
43歳平均レベルという数値を事前に先生から頂いていたので、それらを上回ることだけを目標にがんばりました!? まるで昔、登山していたときにコースタイムをどれだけ上回るか、というノリでしたが。。。 
 
握力がないのと、バランスが異常に悪い、ということが判明したので、これからは弱点のピンチホールドとスラブ登りをもっとがんばろう、と思い直しました! 


グッタリ。。。 
 
 
クライミング能力って、やはり特殊な身体の使い方なんでしょうかね? 
 

Wednesday, December 2, 2009

PROJECT

師走の初日。   
 
小春日和の快晴に、銀杏の黄色が映える。 

そんな、良きお日柄のもと、(株)ダイホールドさまプロデュースのボルダリングジム「プロジェクト」がプレオープンしました! 
 


取締役員一同! (プラス人員1であります)
 
ここまでも大変だったけど、これからもがんばってください! 
 
 



本日のランチ!? 
ライブ付き、バーカウンター飲み放題付き、そして登り放題付き(笑)
 




濃ゆい 業界関係者のみなさま。
 
たくさんの関係者でにぎわった、良き門出の1日でした!