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岩とむし

ある時はクライミングフォトグラファー、またある時は全日本放蕩オヤジの会・鎌倉支部長。そんな飯山健治のブログは随時更新スタイルです。

Sunday, February 1, 2009

湯河原・幕岩に行ってきました!

大快晴の日曜日。神奈川県湯河原・幕岩へボランティア活動に出かけてきました。 これです。 昨年の同じ頃に起こった浮石、転石によるてんとうむしロックの立ち入り禁止は皆さんご存知でしょうが、今回はこのエリアの開放と、より地元とクライマーの良好な関係を築こう、という趣旨の元、約130人の有志が集いました!

発起人は地元小田原クライマーズクラブの西村氏。この1年間の地道な活動に多くのクライマーが賛同して集まりました。この日は朝一番に全員で散策路周辺のゴミ拾いと、転石の除去を行いました。

普段でもけっこうキレイな公園内ですが、意外にたくさんのゴミが集められました。ま、ゴミはだいたい目につかないようなところにそっと押し込まれていることも多いので、やる気?を出せばこれぐらい集まるということでしょうか。

現在のてんとうむしロックはこのように落石バリアが設けられ、梅林公園上部にあたるこの写真の奥のほうの亀甲岩に至るまで登攀禁止の張り紙とトラロープが張ってあります。
開放再開に向けて、危険と思われる浮石の撤去活動を皆で手分けして行いました。
また、このほかに町役場からの要請で、ゴミ箱化している岩場上部にある幕山山頂にある防火用水用ドラム缶2つの撤去作業が行われました。
自分は個人的にはこの作業がフル肉体労働そうなのでひそかに期待していたのですが、JFAの代表代理としてD助と参加していたこともあり、泣く泣く?本日もぶら下がり要員になってしまいました(笑)。後で聞いた話ですが、大ベテランのH瀬氏が山頂に初めて行って大展望の良さに感動した!といっていたのが印象的でした。やはりクライマーたるもの過程である岩登りこそが目的であれ!と言われたような気がして、新たに気が引き締まった気持ちになりました。
で。さっそく浮石発見。下の空間部分の岩が事件を引き起こした部分と思われます。
終了点や支点のチェックをしたあとに、この浮いたブロックをどのように安全に地面に降ろすか検討しました。


まずは作業員DとKがそれぞれ別の支点から別のロープで自己確保を取り、ついでフイに浮石が落下してもいいように、やはり別系統のトップロープシステムで石の下にバスケット状に受け皿をつくりました。見た目にも30キロ以内の重量に見えたので、ひとりがいつでも受け皿に受け取る態勢にいて、その間にもうひとりが実際に石を下に降ろすためのセルフビレイ用のグージョンアンカー2本を埋め込みました。

上下2つに割れると予想して2点支持にしました。

バスケットに受けながら、バールでギコギコ。しかしながら草の根が張っていたり、微妙にチョッキングしていてなかなか簡単に落ちません。 が、しかしながら緩みはギコギコの度に大きくなるので途中で辞めるわけにもいきませんな。 奮闘努力の甲斐もあり、写真では見えていないこのブロック上にも浮いていた小ブロックも無事に地面に降ろすことができました~! パチパチ!!


勢いに乗って? 取り付きにある非常にバランシーな感じで止まっている約1平米のフレークにも着手。 2本のグージョンボルトを打ち込んで、2本のトップロープで結び、2班のビレイチームにフレークをビレイしてもらいながら、丸腰バール1本で突撃しました!(笑)
小指の先ほどの母岩との接点を軽く叩くとすぐに破砕。そしてバールをこじるまでもなく、ただ差し入れてちょいと赤子の手を握る程度の力で簡単にフレークは「ゴトリ、、、」と動いたのでした。ああ~恐ろしい。いままで落ちなかったほうが不思議なほどです。


ビレイチームの面々。みなさんご苦労様でした!


フレークの裏にはこのエリアの名前の由来となった?数千匹のてんとうむしが越冬中で張り付いてました! みんな思わぬ珍しい光景に次から次へと見物したり写真撮ったりで、にわか「岩とむし」イストに変身しているのでした(笑)。 同士が増えることはとても喜ばしい(笑)
ということでお昼過ぎには皆さん大体の活動を終了されて、おのおのクライミングに散っていきました。 てんとうむしも陽光にさらされて次々とどこぞの新しい寝床に飛んでいきました。
午後は正面壁の別件を視察にいきましたが、それはまた後日。



1 Comments:

Blogger reiko said...

岩場の整備お疲れ様でした。
落とされた岩にも驚きましたが、
あのてんとう虫帝国にも驚きました。

February 1, 2009 2:01 PM  

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