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岩とむし

ある時はクライミングフォトグラファー、またある時は全日本放蕩オヤジの会・鎌倉支部長。そんな飯山健治のブログは随時更新スタイルです。

Thursday, September 11, 2008

広島リボルト作業

こないだの週末に、広島県にある帝釈峡岩谷エリアのリボルト作業にJFA環境整備委員として作業しに行ってきました。自分はすべての作業工程と作業道具を持っている「A級作業員」(ちょっと自慢)なのですが、普段は関東甲信越の近場だけで時々作業しています。

今回はせっかくの機会なのでついでにやはり広島県を代表する岩場・三倉に行こうやということで、フリーファン前編集長のDスケと、10月に屋久島の秘境岩壁に一緒に行くことになっているYK姉と出かけました~~~といいたいとこですが、Dスケは出発直前に腎臓結石がローリングストーンで敗退、、、。残念です。

で、ETC深夜割引運転で5日の金曜に現地入りしました。

その日はクライミング中毒のYK姉が、夏の間はほとんど人が取り付いていないと思われるヌルヌルの石灰岩ルートを次々と登り、5本のFIXロープを作業用にセットして終了!

週末2日を利用して、地元広島をはじめ中国、四国地方から延べ20人近いクライマーが作業のために集まりました。関東ではありえない熱意を目の当たりにしましたね。しかも女性のお手伝い参加が多かったのが印象的でした。壁には常に5,6人がぶら下がり、取りつきでは足場を整地する「ガーデニング部隊」が大活躍。土曜の夜には小学校跡地を利用した宿泊施設の「ながの村」で大親睦会が開かれ、おいしい料理に舌鼓をうちました。みなさんと飲むお酒も最高にうまかった~!

作業中は残暑厳しいなか汗だくになり、アブや蚊にみんなボコボコにされて、雷雨のために濁流と化したアプローチをぬれて帰ったりと、なにかとハードな2日間でしたが、本当にみなさんのおかげでエリアほとんどのルート合計15本のリボルトがほぼ終了しました。お疲れ様でした~!

広島の朝食といえばコレ! うどんですよやっぱり。じゃこ天もはずせないですな。(AM630霧降山荘前にて)

作業前には念入りな段取りと打ち合わせ。とくにボルト位置の変更などは設定者と利用者の意見を完全に納得できるカタチになるまでは打ち換えができないばかりか、やり直しの効かない失敗につながるので、一番重要な話し合いの最中。ちなみに一番手前の「マルボウ」氏が地元の顔でありここの開拓者の中心メンバー。



資材管理も重要な役割。これだけの大きなリボルト作業となると100本以上のケミカルボルトやグルー(接着剤)、それに付随する細かい部品や資材、道具が入れ乱れるので、整理整頓と在庫管理はかなり効率に影響するっていうもんです。

タイトルにあるとおり岩ばかりではなんですから、いちおう虫も。
作業の二日間はとても蒸し暑くて天気も豪雨から快晴までめまぐるしい天気。これはミヤマカラスアゲハで、岩場近くのカラスザンショの木(発生木)に引かれてフワリフワリと岩場を飛んでおりました。スレのない完品ですね!でも時期的にこの世代が今年最後でしょう。彼らの子供が越冬してまた来年の5月ごろからフワリフワリとリニューアル岩谷エリアを飛ぶことでしょう。
このほかにもいろいろ採集はしたのですが、ほとんどがYK姉が見つけたので少し悔しいです、、、なーんてね。彼女は優秀な採集人(業界ではトリコさんという=採り子)に育ちつつあるので、自分のコレクションが増えてうれしいです。

てなわけで、リボルトに参加されたみなさん、怪我もなく無事に2日間終わってよかったです。ご苦労様でした!

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